康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 449 ページ)
【卯集中】【手部】摎;康煕筆画:15;頁碼:449 頁 14 行。『唐韻』居求切、『集韻』『韻会』居尤切、音は鳩。『説文』に「縛り殺す」とあり。『玉篇』に「絞る」とあり。『儀礼・喪服』に「殇の絰は摎えて垂らさず」と見え、注に「帯の垂れる部分を絞らない」という。また「求める」の義あり。張衡『思玄賦』に「天道を摎えて其れ焉んぞ如く」とある。また『唐韻』『集韻』力求切、音は留。束ねる、捋るの義。または「」と作る。また姓あり。魏の河内太守摎尚。また『集韻』居虬切、音は樛。義同じ。または「」と作る。また『唐韻』古肴切、『集韻』居肴切、音は交。これも束ねる、繞るの義。『前漢書・五行志』に「元帝永光二年、天草を雨らし、葉相摎結して大いさ弾丸の如し」とある。また『集韻』力交切、音は寥。物相交わるの義。また離昭切、音は繚。撙するの義。また古巧切、音は絞。搜索するの義。また女巧切、鐃の上声。擾るの義。「撓」と同じ。『揚子・太玄経』に「死生相摎って万物乃ち纏う」とあり、注に「死生相摎擾るが故に万物亦た纏綿して成就す」という。本は「翏」に従い、省いて「摎」と作る。