康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1060 ページ)
【申集上】【艸部】薉;康煕筆画:19;頁碼:1060 頁 23 行。『唐韻』於廃切、音は穢。『玉篇』に「穢と同じ」とある。『説文』に「蕪なり」とある。『荀子・王覇篇』に「塗薉すれば塞ぐ」とある。また『斉民要術』に「凡そ穀を種うるに、大雨に遇わば薉の生ずるを待て」とあり、注に「薉甚だしきものは、先ず一遍鋤きて、然る後に種を納るれば乃ち佳し」とある。また『玉篇』に「行いの悪しきもの」とある。また『集韻』に「獩に通ず」とある。『前漢書・厳安伝』に「薉州を略して城邑を建つ」とあり、師古曰く「蔄は獩と同じ」。『六書正訛』に「別に穢と作るは非なり」とある。『正字通』に「経史には穢と作り、義同じ。必ずしも薉より廃して穢とするにあらず」とある。