康熙字典解説
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【午集下】【禾部】穢;康煕筆画:18;頁 861
古文【広韻】于廃切【集韻】【韻会】烏廃切、音は薉。【説文】蕪なり。【徐曰】田中の雑草なり。【前漢・楊惲伝】蕪穢治まらず。また悪なり、汚なり。【書・盤庚】穢を起こして自ら臭うことなかれ。【左伝・昭公二十六年】晏子曰く、天の彗あるは、以て穢を除くなり。また膵と同じ。【荀子・天論篇】耘耨して膵を失う。【注】膵と穢は同じ。また叶して于列切。【左思・魏都賦】一は自ら禽鳥と為し、一は自ら魚鱉と為す。山阜猥く積みて崎嶇たり、泉流迸り集みて咉咽す。隰壌瀸漏して沮洳たり、林藪石留して蕪穢たり。また叶して音は塢。【楚辞・招魂】此の盛徳を主る兮、俗に牽かれて蕪穢す。上此の盛徳を考うる所無し兮、長く殃を離れて愁苦す。