康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 442 ページ)
【卯集中】【手部】換;康熙画数:13;442 ページ。【広韻】【集韻】【韻会】【正韻】胡玩切、音は逭。完の去声に読む。【説文】交換す、替ふ。【晋書・阮孚伝】かつて金貂を以て酒を換ふ。また【前漢・叙伝】項氏畔換す。【注】孟康曰く、畔は反叛なり。換は改換なり。師古曰く、畔換は強横放纵の様なり。跋扈と言ふが如し。【左思・魏都賦】雲散して叛換す。【注】叛換は放纵暴戾の様なり。【集韻】愌と作る。また于眷切、音は院なり。【蘇轍・孫提を送るの詩】依依たる東軒の竹、凛凛たる故人の面。詔書遂に公私を定め、使節新たに換ふことを許す。手より、側人より、穴より、廾より成る。俗に換と作るは非なり。考証:【左思・魏都賦】雲散して叛換す。【注】換は猶恣睢のごときなり。謹んで原文の注に従ひ、下に叛字を増す。