軌

発音KI,WADACHI MICHI
五行
吉凶
画数9 画

基本情報

発音 KI,WADACHI MICHI
五行
吉凶
部首
簡体画数 9 画
繁体画数 9 画

命名の意味

康熙字典解説

康熙字典の原典を見る(第 1239 ページ)
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【酉集下】【車部】軌;康熙筆画:9;頁碼:1239 頁 06 行。古文。『広韻』居洧切、『集韻』『韻会』矩鮪切、音は宄。『説文』に「車の轍なり」とあり。『孟子』に「城門の軌」と見え、注に「車の轍迹なり」とす。また車軸を指す。『礼記・少儀』に「車に在りては、左に轔を持ち、右に爵を受けて、左右の軌・範を祭りて乃ち飲む」とあり、注に「軌は轊頭を謂う」とす。また『正韻』に「法なり、則なり」とあり。『左伝・隠公五年』に「事を講じて軌量を度るを軌と謂う」と見え、『前漢書・賈山伝』に「軌は事の大なる者なり」とあり、注に「軌は法度を謂う。故に凡そ法度に循わざる者を不軌と謂う」とす。また『正韻』に「循うなり」とあり。『史記・天官書』に「星辰の軌道」と見え、注に「その常道に循うを謂う」とす。『前漢書・賈誼伝』に「諸侯軌道す」とあり、注に「法度に循うを言う」とす。また宄に通ず。『左伝・成公十七年』に「乱れ外に在れば姦となり、内に在れば軌となる。姦を禦ぐに徳を以てし、軌を禦ぐに刑を以てす」と見え、注に「軌は本は宄に作る」とす。また『儀礼・公食大夫礼』に「宰夫、黍稷六簋を俎の西に設く」とあり、注に「簋は古文に軌に作る」とす。また叶音して居有切、音は九。『詩経・邶風』に「済盈れて軌を濡らさず、雉鳴いて其の牡を求む」とあり。また叶音して果許切、音は挙。陸機『凌霄賦』に「陋跡を介丘に削ぎ、仙遊を省みて軌に投ず。情累を覬い遂に済しむ、豈時俗の云阻せんや」とある。按ずるに、『周礼・冬官考工記・匠人』に「経涂九軌」と見え、注に「軌は轍の広きを謂う」とするも非なり。軌即ち轍なり。『韻会』に「輪に高下広狭有りて皆軌に定まる。輪中の軌既に同ければ、則ち轍迹亦同じ。因って車轍を亦軌と謂う」とあり。実は軌乃ち轊頭なり。『説文』以来、軌を車轍とし、後人これに沿いて専ら車轍を以て軌を訓じ、其の字の本義を失えり。邢昺『孝経序』の疏に「両轍の間を軌と曰い、車の轢む所を轍と曰う」と云えるは、これ確詁なり。

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