康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 714 ページ)
【巳集下】【犬部】猦;康煕筆画:13;頁碼:714 頁上段 15 行。【広韻】方戎切。【集韻】方馮切。音は風。【玉篇】猦は獣の名。尾あり、軽く撃てば死すれども、風に藉れば復た蘇る。【広韻】猦母は猿猴に似たり。人に出遇えば叩頭し、軽く撃てば死すれども、風を得れば復た蘇る。『異物志』に出ず。【正字通】猦狸は猿猴に似て小なり。目は赤く、尾は短きて無きが如し。身に毛なく、鼻より尾に至るまで青き毛一筋あり、広さ一寸許り。人を見れば愧ずるが如く、頸を屈して叩頭す。撃てば即ち死すれども、口を風に向ければ、須臾にして復た蘇る。本は「風」と作る。【酉陽雑俎】別に狤と名づく。