康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 616 ページ)
【巳集上】【水部】泛;康煕筆画:9;頁碼:616 頁下段 21。『唐韻』『集韻』『韻会』に孚梵切とあり、音は「汎」に同じ。『説文解字』に浮かぶと釈す。一説に流れるの義とも。また「汎」に通ず。『前漢・郊祀歌』に「泛泛滇滇従高斿」とある。また『集韻』に方勇切とあり、音は「捧」に同じ。覆るの義なり。『前漢・武帝紀』に「泛駕之馬」と見える。〔注〕元は「覂」に作り、後に通じて「泛」を用う。また『広韻』に房法切、『韻会』に扶法切とあり、音は「乏」に同じ。声の微かなる様を表す。