康熙字典解説
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【亥集下】【麦部】麷;康煕筆画:29;頁碼:1514 頁第 55 行。【唐韻】敷戎切。【集韻】敷馮切。音は豐。【説文】に「麥を煮る」とある。【周礼・天官・籩人】に「朝事の籩、その実麷蕡」と見え、注に「麷は炒り麦なり。今河間以北にて麦種を煮て売り、これを麷と名づく」とある。【儀礼・有司徹】に「麷蕡、坐して豆の西に設け、外列に当たり、麷は東方に在り」とある。また【荀子・富国篇】に「其を取るや麷を撥ぐが若し」とある。さらに【広韻】【集韻】【韻会】に撫鳳切、音は賵。また【集韻】に撫勇切、音は捧。いずれも義同じ。