康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 667 ページ)
【巳集中】【火部】炖;康煕筆画:16;頁碼:667 頁下段 21 行。『集韻』他昆切、音は暾。『玉篇』風と火なり。『集韻』風ありて火盛んなる貌。『揚子・方言』炖は貌なり。〔注〕火盛んに熾なるの貌。また『玉篇』赤色なり。また『集韻』徒渾切、音は屯。火盛んなる貌。また『類篇』杜本切、遯の上声。義同じ。燉『玉篇』徒昆切、『集韻』徒渾切、『正韻』徒孫切、音は屯。『玉篇』火盛んなる貌。『広韻』火の色。また炖煌は郡名。『漢書』は敦煌と作る。煌は大なり。詳しくは前の「煌」字の注にみえる。また『広韻』『集韻』他昆切、音は暾。義同じ。また焞と通ず。按ずるに『周礼』春官菙氏の疏、士喪礼を引いて「楚焞」を「楚炖」と作る。『釈文』に云う、炖は吐敦反、また徒敦反、また在悶反、また祖悶反。一音は純本反、一音は祖館反。是れ炖・焞通ずるなり。互いに詳しくは前の「焞」字の注にみえる。