康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1458 ページ)
【亥集上】【鬥部】鬭;康煕筆画:24;頁碼:1458 頁 06 行。『唐韻』『集韻』『韻会』に都豆切、『正韻』に丁切とあり、兜の去声に読む。『説文』に「遇う」とあり。『玉篇』に「争う」とあり。『広韻』に「争い競う」とあり。『礼記・檀弓』に「市朝において遇えば、兵を取らずして直ちに闘う」とあり。『孟子』に「今や同じ屋檐の下にあって闘う者あり」とあり。『疏』に「互いに闘う者あり」とある。また姓とする。『左伝・桓公六年』に「鬭伯比、楚子に進言す」とあり。『注』に「楚の大夫」とある。また『集韻』に当侯切とあり、音は兜と同じ。「互いに闘う」の意。また葉音として都故切とあり、音は妬に同じ。郭璞『流寓賦』に「高山幽谷の雄関を翻えし、当世の地勢の険固なるを驚く。王城の残垣断壁を経て、遥かに穀水と洛水のかつて匯流し激しく闘うが如きさまを想う」とある。