康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 430 ページ)
【卯集中】【手部】挏;康煕筆画:10;頁碼:430 頁 14 行。『唐韻』『正韻』徒総切、『集韻』『韻会』杜孔切、音は動。『説文』に「引く」とあり。『玉篇』に「動かす」とあり。『前漢・礼楽志』に「大官に馬乳酒を挏せしむ」とあり。注に「馬乳を以て酒とし、撞き挏きて乃ち成る」とある。また『百官公卿表』に「太僕に属する官に家馬令あり、武帝の太初元年に改めて挏馬と名づく」とあり。注に「乳馬を主り、韋革を以て夾兜を作り、馬乳を盛り、其上の肥なるを挏きて取る。因って挏馬と名づく」とある。『淮南子・俶真訓』に「撢掞挻挏は世の風俗なり」とあり。注に「擁引き来去して定まらざるなり」とある。また『唐韻』『正韻』徒紅切、『集韻』『韻会』徒東切、音は桐。また『韻会』徒弄切、音は洞。義同じ。