康熙字典解説
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【酉集下】【辵部】迪;康煕筆画:12;頁碼:頁 1255 第 03【唐韻】徒歴切【集韻】【韻会】亭歴切【正韻】杜歴切、音狄。【広韻】進むなり、踏むなり。【書・皋陶謨】允に其の徳を迪す。【注】言う、信じて其の徳を踏むなり。又【説文】道なり。【書・大禹謨】恵みて迪すれば吉なり。【注】言う、道に従えば則ち吉なり。又【増韻】啓迪、開導するなり。【書・太甲】後人を啓迪す。【注】謂う、子孫を開導するなり。又【康誥】矧いま民迪すること無くんば適わざる無し。【注】謂う、民これを導かれて従わざる者無きなり。又至るなり。【前漢・班固叙伝】漢秦に迪り、革あるあり因あるあり。又由迪、相正すなり。【揚子・方言】東斉青徐の間、相正を由迪と謂う。又叶徒沃切、音独。【詩・大雅】維この良人、求めず迪せず。下に復毒に叶う。【陸雲・王太尉に餞るの詩】惟帝庸を思い、大典光に迪す。三霊を思媚し、誕りて天篤を降ろす。又叶毒薬切、音鐸。【陸禨・馮文罴に贈るの詩】奕奕たる馮生、哲問允に迪す。天保爾を定め、徳靡くして爍せざる無し。考証:【詩・大雅】維この良人、求めず迪せず。下に弗毒に叶う。謹んで原文に照らし、弗毒を復毒に改む。