康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 530 ページ)
【辰集中】【木部】梪。康煕筆画:11。頁碼:530 頁 14 行。【唐韻】に「田切」、【集韻】に「大透切」とあり、音は「豆」に同じ。【広韻】によれば、「籩豆」の「豆」を時に「梪」と書く。これは古代に肉食を盛る器である。【玉篇】には、進献する漬物と肉醤を指し、木製の豆器を梪というとある。また【博雅】によれば、十合を一升とし、四升を一梪とする。さらに「独梪」は樹名である。【酉陽雑俎】に曰く、独梪の樹は頓丘の南にある応足山に生じ、高さ十余丈、樹皮は青緑にして滑らか、流れる碧玉のごとく、枝幹は上に聳え立ち、実は五彩の袋のごとく、葉は亡子鏡に似たり。