康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1094 ページ)
【申集中】【虫部】螬;康煕筆画:17;頁碼:頁 1094 第 49。古代文献による記載:『唐韻』に「昨労切」とあり、『韻会』『正韻』に「財労切」とあり、発音は「曹」に同じ。『爾雅・釈虫』に「蟦はすなわち蠐螬なり」と記す。〔注〕糞土中に生ず。『荘子・至楽篇』に「烏足の根は蠐螬と化す」と見える。『本草』に「乳斉ともいい、地蚕ともいい、応条ともいう。大なるものは足の親指のごとく、背をもって転がり行ず」と記す。『説文長箋』に解説して「曹は官府の機構のごときものにして、衆多の義あり。ゆえに字形は曹に従う」という。