【辰集上】【曰部】曹;康煕筆画:10;頁碼:502 頁 13 行。【唐韻】昨牢切。【集韻】【韻会】財労切、音漕。【説文】に「

」と作る。「獄の両曹」なり。廷の東に在り、㯥に従う。事を治むる者は曰に従う。【註】徐鍇曰く、言詞を以て獄を治むるが故に曰に従う。【前漢・成帝紀註】尚書四人を四曹と為す。成帝五人を置き、三公曹有り、獄事を断ずるを主る。【後漢・百官志】世祖六曹に分つ。又【詩・大雅】「乃ち其の曹に造る」。【伝】曹は群なり。【朱伝】群牧の処なり。又【史記・平準書】「曹を分ち郡国を循行す」。【註】曹は輩なり。又【楚辞・招魂】「曹を分ち並進す」。【註】曹は偶なり。又国名。【詩・曹風譜】周の武王弟の叔振鐸を曹に封ず。今の済陰定陶是れなり。又姓。【姓氏急就篇】周の武王曹叔振鐸を封じ、後に国を以て氏と為す。又【韻補】徂侯切に叶う。【楚辞・招隠士】「禽獣駭きて其の曹を亡う、王孫兮帰来れ、山中久しく留まるべからず」。又木何切に叶う。【蘇轍・厳顔詩】「頭を斫き死を除くも子怒らず、我豈死を畏れて児曹の如けんや。匹夫戮を受け或いは避けず、重んずる所は壮気黄河を呑む」。【五経文字】

、經典相承し、隷書省みて曹と作る。『石経』は曺と作る。考証:【説文】に「

」と作る。「獄の両曹」なり。廷の東に在り、㯥に従う。事を治むる者。謹んで原文に照らし、「事を治むる者」の下に「曰に従う」の二字を増す。