康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 903 ページ)
【未集上】【竹部】筹;康熙画数 20;頁 903。『広韻』直由切、『集韻』『韻会』陳留切、『正韻』除留切、音は儔。計算に用いる算籌を指す。『儀礼・郷射礼』に「箭籌八十」とあり、注に「籌はすなわち算具なり」とある。また投壺に用いる矢をも指す。『礼記・投壺』に「籌は室においては五扶、堂においては七扶、庭においては九扶」とあり、注に「籌はすなわち矢なり」とある。また謀略・策划を指す。『史記・高祖本紀』に「運籌帷幄之中」と見える。また『集韻』に徒刀切、音は陶とあり、『揚子・方言』によれば「戴く」の意。また叶音して除と読む。蔡洪『囲碁賦』に「精妙の思慮を施し、玄妙の籌策を揮う。服飾の色彩を講じ、赤駿を賞玩す」とある。