康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 561 ページ)
【辰集中】【木部】櫬;康熙筆画 20;頁 561。『唐韻』『集韻』『韻会』に初覲切、音は襯。『説文』に「棺なり」。『左伝・襄公二年』に「穆姜、櫬を為す」。『疏』に「櫬は身に親しむる棺なり。その身に近きをもって、故に櫬と名づく」とある。また『爾雅』に櫬を釈して三あり。一に「櫬は木槿なり」。『註』に「今、王蒸」とある。一に「櫬は梧なり」。『註』に「今、梧桐」とある。一に「櫬は采薪なり」。『疏』に「樵薪は一に櫬と名づけ、一に采薪と名づく」とある。また七刃切、親去声。木槿なり。また雌人切、音は親。義同じ。また『類篇』に古玩切、音は貫。汲器なり。また『正韻』に寸遴切、音は襯。義同じ。考証:『左伝・襄公六年』に「穆姜、櫬を為す」とある。謹んで原文に照らし、六年を二年に改む。