康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 511 ページ)
【辰集中】【木部】材;康煕筆画:7;頁碼:511 頁 16 行。【唐韻】昨哉切。【集韻】【韻会】【正韻】墙来切、音才。【説文】木梃なり。徐曰く、木勁直にして用に入るべき者なり。【孟子】材木用うるに勝ぐべからず。又【周礼・地官】委人、疏材を斂むるを掌る。【疏】材は木の実、榛栗の類なり。又【周礼・冬官考工記】五材とは金・木・水・火・土なり。又六材とは木工・金工・皮工・設色の工・刮磨の工・搏埴の工なり。又【太宰之職】百工、八材を飭化す。珠・象・玉・石・土・金・革・羽なり。又才と同じ。【書・咸有一徳】官を任ずるに惟だ賢材なり。又財に通ず。【孟子】財を達する者あり。又質性なり。【中庸】必ず其の材に因りて篤んず。又【集韻】昨代切、音在。材具なり。又前西切に叶い、音斉。【劉向・列女伝】妻往きて公を説き、其の幹材を陳べ、労苦を列言す。公遂に之を釈す。考証:搏植の工なり。謹んで周礼の原文に照らし、搏植を搏埴に改む。百工、八材を飭庀す。謹んで周礼の原文に照らし、飭庀を飭化に改む。