康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1299 ページ)
【戌集上】【金字部】鈸;康煕筆画:13;頁碼:1299 頁第 32。『広韻』『集韻』『韻会』『正韻』に「蒲撥切、音は跋」とある。『玉篇』に「鈴なり」とあり、『集韻』に「鈴の類」とある。『韻会』に「楽書に銅鈸とあり、南斉の穆士素の造るところにして、その円なること数寸、大なる者は扶南・高昌・疏勒の国より出でて、その円なること数尺、隠起して浮漚のごとく、韋をもってこれを通し、相撃して楽に和す。唐の燕楽法曲に、銅鈸相和するの楽あり」とある。『正字通』に「また銅盤ともいう。司馬承禎、真道曲・大羅天曲を製すに、鐃鈸あり。蓋しその小なる者にして、今もまたこれを用いて楽を節す。あるいは草子ともいい、あるいは鋪鈸ともいう」とある。