康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1474 ページ)
【亥集中】【魚部】鯿。康煕筆画 20、頁碼 1474 第 08。『説文解字』に「鯿は鯾と同じ」とある。『爾雅・釈魚』注に「江東では魴を鯿という」とある。宋玉『釣賦』に「思は鮒と鯿を出ず」とある。『後漢書・馬融伝』に魴・鱮・鱏・鯿を挙げる。注に「鯿は魴の類なり」とある。『襄陽耆旧伝』に「漢中の鯿は味極めて美にして、官しばしば民の捕るを禁ず。人々筏を以て水を堰き取りて漁す。ゆえに槎頭縮項鯿と号す」と記す。また劉弇の詩に「潭頭に帰り釣る楓葉の鯿」という句あり。また『広韻』に布還切と音し、斑と同音。また『集韻』に逋閑切と音し、斒と同音。義同じ。