康熙字典解説
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【子集上】【人部】儦;康熙画数 17;ページ 120、第 24 行。『唐韻』甫嬌切、『集韻』『韻会』悲嬌切、『正韻』悲遙切、音は標。『説文』に「行貌」とあり。『詩・斉風』に「汶水滔滔、行人儦儦」と見え、伝に「儦儦、衆多貌」とあり。また禽獣の衆多を指す。『詩・小雅』に「儦儦俟俟」とあり、伝に「走れば儦儦、行けば俟俟」という。按ずるに『広韻』では儦を甫嬌切として音標とし、交互門法により非母をもって帮母の下字を切る。今では音和門の遙切を用いるべきである。