【戌集中】【革部】鞭;康煕筆画:18;頁碼:1390 頁上段 09
古文献に曰く:【唐韻】【集韻】【韻会】は「連」切、音「編」に同じ。【説文解字】は元々「

」と作り、駆るを意味す。【玉篇】は笞打つことと釈し、また馬鞭を指す。【尚書・舜典】に「鞭を官刑と為す」とあり。【伝】に注して曰く、鞭刑をもって官吏を治むるの刑と為すなり。【左伝・僖公二十三年】に曰く、左手に鞭と弓を持ち、右に矢箙と弓韜を佩ぶ。【礼記・曲礼】に曰く、君の車に乗るには必ず朝服を着け、鞭を携え、他人の授くる乗車の縄を受けざるべし。【周礼・地官・司市】に曰く、凡そ市に入る者は、胥吏鞭と度とを執りて門を守る。【史記・三皇本紀】に曰く、赤き鞭をもって草木を鞭打つ。考証:【周礼・地官・司市】に「凡そ市に入れば、則ち胥吏鞭と度とを執りて門を守る」とある。謹んで原文に従い「吏」の字を刪る。