康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 516 ページ)
【辰集中】【木部】枙;康煕筆画:8;頁碼:516 頁第 07 行。『集韻』に「吾禾切、音は訛なり。木の節なり。本つて厄と作る」とあり。また『海篇』に「于革切」とあり、義同じ。按ずるに、『説文』に枙の字なし。卪部の「厄」は「木の節なり。五果切、読み火のごとし。卪に従ひ、厂声なり。賈逵以為く、厄は裹なり」とす。『広韻』平声従・上声従、皆木の節と訓ず。『正字通』に「枙は俗に厄の字なり」とす。考証:賈逵以為く、厄は裹なり。謹んで『説文』に従ひ、「裹」を「裹」に改む。