康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 536 ページ)
【辰集中】【木部】椊;康煕筆画:12;頁碼:536 頁上段 06。『広韻』『集韻』に「昨没切」、入声に収む。『広韻』に「椊杌、柄を孔に挿す」とあり。『玉篇』に「柱頭のほぞ」とあり。また『集韻』に「攢活切」、音は「蕞」。「椊杌、木の短く突き出たるさまを形容す」とあり。また『集韻』に「秦酔切」、音は「萃」。「木腐る」とあり。『正字通』に「すなわち蘖の字なり。同じ」とあり。考証:『唐韻』『集韻』に「昨没切」、入声に収む。『唐韻』に「椊杌、柄を孔に内(い)る」とあり。謹んで按ずるに、『説文』に椊の字なくんば、すなわち『説文』を引く由なし。注末の『唐韻』に査するに「昨没切」及び「柄を孔に内る」の解はいずれも『広韻』に出ず。謹んで『広韻』の原文に照らし、両所の『唐韻』を『広韻』に改む。