基本情報
発音
ZOU,TSUKURU ITARU NARU
五行
金
吉凶
吉
命名の意味
康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1258 ページ)
【酉集下】【辵部】造;康熙筆画:14;頁碼:1258 頁第 12 行。古文は「艁」。『広韻』に「昨早切」、『集韻』『韻会』『正韻』に「在早切」、音は「皂」。『増韻』に「建つ、作す、為すなり」。『易・乾卦』に「大人造なり」。『書・大誥』に「予天役を造る」。注に「造は為すなり。我が所為は皆天の役使するところなり」という。また『正韻』に「始なり」。『書・伊訓』に「鳴条より攻を造る」。『周礼・天官・膳夫』に「食卒りて楽をもって造に徹す」。注に「飲食を造る処を謂う」という。また「上造」は秦の官爵の名。『前漢・百官公卿表』に「二は上造、十五は少上造、十六は大上造」。また『広韻』『韻会』『正韻』に「七到切」、音は「慥」。『説文』に「就くなり」。『詩・大雅』に「小子造あり」。『礼記・王制』に「学に升る者は司徒に徴せられず、これを造士と曰う」。また『正韻』に「詣す、進むなり」。『書・盤庚』に「其れ衆有りて咸く造り、王庭に亵ぐること勿れ」。注に「衆皆王庭に至り、亵慢なし」という。『周礼・地官・司門』に「凡そ四方の賓客造る焉んば、則ち以て告ぐ」。また「造次」は急遽なり。『論語』に「造次必ず是に於いてす」。また祭名。『礼記・王制』に「祢に造る」。『周礼・春官・大祝』に「六祈を掌り、二は造と曰う」。注に「祈祷の祭名を造と曰う」という。また納むるなり。『礼記・喪大記』に「大盤氷を造る」。注に「造は猶内のごとし。内は納と同じ。先に氷を盤中に納むるなり」という。また「造舟」は舟を比べて渡るなり。『詩・大雅』に「造舟して梁と為す」。注に「天子造舟す」。疏に「造舟とは船を水に比べ板を上に加うるなり、即ち今の浮橋なり」という。また『集韻』に「則到切」、音は「灶」。『史記・亀策伝』に「卜は先に造をもって灼き鑽る」。注に「造は亀を灼き荊を焼く処を謂う」という。また『集韻』に「倉刀切」、音は「操」。進むなり。また「此苟切」に叶い、声は「湊」の上声。『揚子・太玄経』に「端往きて来を述べ、天の造に遵う。或いは改作することなく、天の丑に遵う」。考証:『周礼・天官・膳夫』の「食卒りて造に徹す」は、原文を謹んで照らすに「徹」の上に「楽」の字を増すべし。