康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1040 ページ)
【申集上】【艸部】菹;康煕筆画:14;頁碼:1040 頁 09 行。【唐韻】側魚切、音は「阻」。【説文】酢菜なり。【釈名】菹とは阻なり。生にして醸し、遂に寒温の間に阻みて爛れざらしむ。【詩・小雅】疆埸に瓜あり、是を剥ぎ是を菹とす。【礼・祭統】水草の菹。【注】芹・茆の類なり。【侯鯖録】細かく切るを齋(せい)といい、物を全くするを菹という。今中国は皆な齋と言い、江南は皆な菹と言う。また【集韻】子邪切、音は「嗟」。沢に生ずる草を菹という。【孟子】蛇龍を駆りて之を菹に放つ。また地名なり。【穆天子伝】南征して菹に至る。考証:【詩・小雅】「疆場有瓜」、謹んで原文に照らし「疆場」を「疆埸」に改む。