康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1071 ページ)
【申集上】【艸部】蘵。康煕筆画 24、頁碼 1071-03。『集韻』に「質力切、音は職」とある。『爾雅・釈草』に「蘵は黄蒢なり」と見え、注に「蘵は葉が酸漿に似て、花は小にして白く、花心は黄色なり」とある。『顔氏家訓』に「江南に一種の苦菜あり、葉は酸漿に似て、花は紫なるものもあり白なるものもあり、実は珠のごとく大いさにして、紫なるものもあり黒なるものもあり、すなわち『爾雅』にいう蘵・黄蒢これなり。今河北の地これを誤って龍葵と称す」とある。また『本草』に李時珍いわく、「敗醤草、また苦蘵ともいう」。また「」にも作る。