康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1456 ページ)
【亥集上】【髟部】鬒;康煕筆画:20;頁碼:1456 頁 04 行。『広韻』章忍切、『集韻』『韻会』『正韻』止忍切、音は「軫」に同じ。『説文』に本字は「」と作り、髪の密なるを指す。版本により「髟」を偏旁に用いるものあり。『詩・鄘風』に「鬒髪雲の如し」。伝に「黒髪を指す」とある。『左伝・昭公二十八年』に「有仍氏女を生む、鬒黑にして甚だ美なり」。注に服虔の説曰く、「髪の美なるを鬒と謂う」と。また『集韻』に之刃切、音「震」に同じ。義同じ。『五経文字』に鬒字は鬒と作る。注釈は上文に詳らかなり。