基本情報
発音
JOU SHOU,MUSU MOROMORO
五行
0
吉凶
无
命名の意味
康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 671 ページ)
【巳集中】【火部】烝;康熙筆画:10;頁碼:671 頁上段 01。『唐韻』煮仍切、『集韻』『韻会』諸仍切、音は蒸。『説文』に「火気上行る」とあり。『詩・大雅』に「烝之浮浮」とあり。『疏』に「甑に入れて火を焚き之を蒸す」と釈す。又『爾雅・釈詁』に「君なり」とあり。『詩・大雅』に「文王誠に良き君なり」という意。又『爾雅・釈詁』に「進献す」とあり。『書・堯典』に「徳行淳厚なる様」という意。『詩・周頌』に「祖先に進献す」という意。又『爾雅・釈詁』に「衆し」とあり。『書・益稷』に「衆民始めて飯を得る」という意。又『書・立政』に「夷・微・盧・烝」とあり。『蔡伝』に「烝は、或いは衆と解し、或いは部族名とする」という。又『爾雅・釈言』に「塵土」とあり。『注』に「人多ければ則ち塵埃を揚ぐ」という。又『詩・豳風』に「桑野に在り」とあり。『伝』に「烝は置くの義」と釈す。又『小雅』に「久しく覆う」とあり。『箋』に「烝は塵なり。塵然とは久しきを言うが如し」という。『朱伝』に「烝は発語の詞」という。又『詩・魯頌』に「盛美にして光明なる様」とあり。『伝』に「烝烝は厚重の義」と釈す。又『爾雅・釈訓』に「興盛なる様」とあり。『注』に「事物起こる様」という。又『爾雅・釈天』に「冬の祭祀を烝と曰う」とあり。『注』に「種々の祭品を進献す」という。『書・洛誥』に「烝祭を行う年」という。又『礼記・月令』に「大飲烝の礼を行う」とあり。『疏』に「烝は升る。牲体を俎に升る」と釈す。『国語・周語』に「天地を祭祀する時は全牲を用いる全烝あり、王公立ちて酒を飲む礼を行う時は半解の牲体を用いる房烝あり、親戚宴飲する時は骨付きの肴を用いる殽烝あり」という。又『儀礼・特牲饋食礼』に「棗は蒸し、栗は択ぶ」とあり。『注』に「果実多く皮核あり、尊貴の人を優待するために蒸して包む」という。又『揚子・方言』に「烝は淫乱なり」とあり。『左伝・桓公十六年』に「衛の宣公夷姜と烝す」とあり。『注』に「長輩と淫乱するを烝と曰う」という。又『韻会』に「蒸に通ず」とあり。又『五音集韻』に支庱切、読みは「蒸」の上声。気の昇り騰り遠去る様を形容す。又『広韻』『集韻』に諸応切、音は「証」。『広韻』に「熱」、『正韻』に「悶熱」とあり。又『集韻』に「気上に通達す」、時に亦「蒸」と書く。又葉居切、音は「姜」。『漢・校官辞』に「皇恩浩蕩として我が黎民百姓に恵み及び、潘君を賜い此の溧陽を治めしむ」という。考証:『爾雅・釈天』に「冬祭于烝」とある。謹んで原文に照らし「于烝」を「曰烝」に改む。