康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1248 ページ)
【酉集下】【車部】轍;康煕筆画:19;頁碼:1248 頁上段 23。『広韻』『集韻』『韻会』『正韻』に「直列切、音は徹」とある。『説文』に「迹なり」とあり、『増韻』に「車輪の碾(ひ)ける迹なり」とある。余は前出の「軌」の字注に詳し。按ずるに、『荘子・人閒世』に「螳螂臂を怒らせて以て車轍に当る」とあり、別に「軼」と作る。『淮南子・道応訓』に「塵を絶ち轍を弭(や)む」とあり、別に「」と作る。『史記・平伝』に「門外に長者の車轍多し」とあり、別に「徹」と作る。古字は多く通用す、泥むべからず。