康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 332 ページ)
【寅集中】【巾部】帳;康煕筆画:11;332 頁。【広韻】【集韻】【韻会】【正韻】知亮切、音は脹。【釈名】「帳」は「張」なり。意は床上に張りて敷くこと。【玉篇】帷帳。張るの義、覆うの義。【爾雅・釈訓】幬を帳と謂う。【注】今江東も亦た帳を幬と謂う。【淮南子・道応訓】斉が楚を攻むるや、市の盗み小技を君に献ずるを請い、夜に斉君の幬帳を解きて之を献じたり。又「張」と通ず。【史記・高帝紀】また留まりて張に宿り、三日飲酒す。【注】張は即ち帷帳なり。又計簿を指す。【前漢・武帝紀】明堂において諸侯に接し、郡国の計簿を受く。【注】計は、今の諸州の計帳の如し。考証:【爾雅・釈器】幬を帳と謂う。謹んで原書に従ひ、「釈器」を「釈訓」に改む。