康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 159 ページ)
【子集下】【卩部】卮;康煕筆画:5;ページ番号:159 頁 04 行。【唐韻】【集韻】【韻会】章移切、【正韻】旨而切、音は支。【説文】円形の器。また觛といい、飲食を節制するために用いる。【玉篇】酒漿を盛る器。容量は四升。【前漢・高帝紀】皇帝、未央宮に宴を設け、玉卮を捧げて太上皇の寿を祝す。また【文中子・守弱篇】三皇五帝に侑卮という戒めの器あり。【注】器の名。【荘子・寓言篇】卮言日出す。【注】酒器は満ちれば傾き、空なれば仰ぐ。これをもって言語に喩え、事物の状況に応じて変化すべきことを示す。また【史記・貨殖伝】巴蜀に卮姜多く産す。【注】徐広曰く、音は支、すなわち胭脂なり。また【韻会】時に巵と作る。【集韻】また觶とも作る。また【集韻】丘奇切、音は某(欠)。器の名。卮言日出す。李軌かく読む。