康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 807 ページ)
【午集中】【目部】眹;康熙筆画:11;頁碼:807 頁上段 06。『唐韻』直引切、『集韻』『韻会』丈忍切、『正韻』直忍切、いずれも上声。『説文』に「目の精なり」とあり、俗に目の童子(ひとみ)と謂う。『周礼・春官・瞽蒙』の注に「目眹無くして瞽と謂い、目眹有って見ずんば蒙と謂う」とある。『音義』に「眹、また に作る。あるいは に作る」と見える。また『類篇』に「目の兆しなり」とあり、『佩集』に「吉凶の形兆を兆眹と謂い、字は目に従う」とある。また『正韻』に即渉切、音は接とし、これもまた目の童子なりとす。『説文』には本として と作り、目に従い灷声とす。按ずるに、勝字・剰字は皆朕に従う。古は眹を以て朕と為せしかと疑う。