康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1186 ページ)
【酉集上】【言部】讋;康煕筆画:23;頁碼:1186 頁第 18 行。『唐韻』に之渉切、『集韻』『韻会』『正韻』に質渉切、音は慴(しょう)。『説文』に「気を失いて言う」とあり、また「止まざるなり」ともいう。『前漢・項籍伝』に「諸将讋服す」と見え、師古の注に「讋は気を失うなり」とある。また『後漢・班固伝』に「陸に讋じ水に栗えること莫からず」とあり、注に「讋は懼るるなり」とある。また「忌む」の義あり。『淮南子・氾論訓』に「故に其の資を用いて之を讋す」とあり、注に「資は用い、讋は忌むるなり」とある。また人名にも用いる。『戦国策』に「左師触讋」と見え、『史記』には龍に作る。また『集韻』『類篇』に達合切、音は沓(とう)。「言止まざるなり」。『説文』に籀文は に作る。