康熙字典解説
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【巳集上】【水部】灉;康煕筆画:22;頁碼:662 頁下段 25 行。【唐韻】【集韻】【韻会】【正韻】于容切、音は「邕」。【説文】に「河の灉水、宋に在り」とある。【爾雅・釈水】に「灉は反って入る」、また「水、河より出づるを灉と為す」とあり、注に「即ち河水決して出でて復た還り入る者なり。河に灉有るは、猶お江に汜有るが如し」という。【書・禹貢】に「灉・沮、会同す」と見え、また「澭」と作ることもあり、亦「雍」に通じ、また「維」にも通ず。【周礼・夏官・職方氏】に「兗州、其の浸は盧・維」とあり、注に「維、于恭切」と記す。また湖名なり。【范致明・岳陽風土記】に「灉湖、州の南に在り」とある。また【広韻】【集韻】【韻会】【正韻】に于用切、「雍」の去声にして、義同じ。