康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 237 ページ)
【丑集上】【土部】墉;康熙筆画:14;頁碼:237 頁下段 27 行。古文。『広韻』『集韻』『韻会』余封切、音は容。『礼記・王制』の注に「小城を墉という」。『易経・同人』に「その墉に登る」。『詩経・大雅』に「崇の墉を攻む」。また、土を築いて塁壁とするを墉という。『釈名』に「墉は容なり、形体と容貌を隠蔽遮擋するに用いる」。『儀礼・士喪礼』に「堂中の北牆を墉という」。『礼記・郊特牲』に「君は南面して北墉の下に立つ」。また仙宮を指す。『武帝内伝』に「我は墉宮の玉女王子登なり」。また余章切に叶い、音は羊。『道蔵歌』に「玉臺は紅霞の空に鋪展し、緑霞は玄妙の墉牆に高く繞る。形体は万道の水波を跨ぎ、心神は十方の世界を統攝す」。「庸」と通ず。また「牗」とも書く。