康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1299 ページ)
【戌集上】【金字部】鈗;康煕筆画:12;頁碼:1299 頁 02 行。【唐韻】余准切。【集韻】【韻会】庾准切。音は尹。【説文】に「侍臣の執る兵なり」とあり、周書を引いて「一人冕して鈗を執る」とす。按ずるに、今の書・顧命には鋭と作る。孔穎達の疏に云く、「鋭は当に鈗と為すべき、音は允なり」と。孔の説に拠れば、鋭は鈗の字の訛りなり。今、蔡沈の伝は説文を引くも、説文本来が孔疏にあることを知らざるなり。また【集韻】に兪芮切、音は叡。また【五音集韻】に杜外切、音は兌。義同じ。