康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 158 ページ)
【子集下】【卜部】卣;『康煕字典』の画数:7;ページ:158 頁 6 行目。古代文献による記載:〔唐韻〕与九切、〔集韻〕〔韻会〕以九切、〔正韻〕云九切、音は「酉」に同じ。〔玉篇〕中位の酒を盛る器なり。〔爾雅・釈器〕卣は器なり。〔注〕酒を盛る尊を指す。〔疏〕卣は中位の尊に属す。孫炎曰く、尊彝を上とし、罍を下とし、卣は其中に在り。郭璞曰く、大ならざるも小ならず、罍と彝との間に在り。〔詩経・大雅〕に「秬鬯一卣」とあり。また「脩」とも書く。〔周礼・春官・鬯人〕に宗廟の祭祀に「脩」を用うと記す。〔注〕鄭玄曰く、脩は音「卣」に同じ。また〔唐韻〕以周切、〔集韻〕夷周切、〔正韻〕于求切、音は「由」に同じ。義同じ。考証:〔詩経・大雅〕「秬卤一卣」。謹んで按ずるに、原文の「卤」を「鬯」に改む。