康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1369 ページ)
【戌集中】【隹部】雝;康煕筆画:18;頁碼:1369 頁上段 01【唐韻】【集韻】【韻会】【正韻】於容切、音は邕。【説文】に「雝渠なり」とあり。【爾雅・釈鳥】に「鴒、雝渠」とあり。【注】に「雀の属」とある。また【詩・邶風】に「雝雝として鳴く雁」とあり。【伝】に「雝雝とは、雁の声和らぎたるなり」とある。また【大雅】に「雝雝喈喈」とあり。また【詩・召南】に「曷ぞ粛雝ならざらんや」とあり。【伝】に「雝、和なり」とある。また【周頌】に「来たりて雝雝たり」とあり。【箋】に「雝雝、和なり」とある。また地名なり。【詩・周頌】に「彼西雝に于(いた)る」とあり。【伝】に「雝、沢なり」とある。また姓なり。【晋語】に「郉侯、雝子と田を争ふ」とあり。按ずるに『左伝』には雍と作る。また【正韻】に尹竦切、音は勇とあり。【詩・小雅】に「大車を将(ひき)いるなかれ、維(ただ)塵の雝兮(えい)なるのみ」とあり。【箋】に「雝、蔽(おお)うなり」とある。【釈文】に「於勇反」とある。また【正韻】に於用切、音は灉とあり。【詩・小雅・塵雝釈文】に「また壅と作る。於用反」とある。