康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1314 ページ)
【戌集上】【金部】鍚;康煕筆画:17;頁碼:1314 頁上段 08。【広韻】与章切、【集韻】【韻会】余章切、【正韻】移章切、音は陽。「鐊」と同じ。【詩・大雅】「鉤膺鏤鍚」。【箋】眉上の飾りを「鍚」といい、金を刻んだ飾りをもって装うもので、今いわゆる「当盧」である。【左伝・桓公二年】「鍚・鸞・和・鈴、其の声を昭らす」。【註】鍚は馬の額にあり、鳴響を発する。また地名なり。【左伝・哀公十二年】「彌作・頃丘・玉暢・嵒・戈・鍚」。【註】これ六邑の名なり。また【広韻】兵器の名の一。盾の背面に金属をもって装った飾り。【礼記・郊特牲】「朱干に鍚を設くは、諸侯の僭礼なり」。