康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 942 ページ)
【未集中】【糸部】纁;康煕筆画:20;頁碼:942 頁 14 行。【広韻】【集韻】【韻会】【正韻】許雲切、音「薫」に同じ。【説文】浅き絳色。【爾雅・釈器】三たび染むるを纁と謂う。【書・禹貢】筐に纁色の玉珠と糸帯を盛る。【周礼・天官・染人】夏に纁色を染む。また【冬官・考工記・鍾氏】三たび染むれば纁色となる。【註】纁色を染むるには、三たび浸漬して成る。【儀礼・士冠礼】爵弁には纁色の下裳と黒色の上衣を配す。また【集韻】呼運切、音「訓」に同じ。義も同じ。考証:【儀礼・士冠礼】「纁裳純衣を着す」。謹んで按ずるに、原文の「着す」の字は前文の「爵弁」と連なって句を成すものなるが、今「着す」の字の前に「爵弁」の二字を増補す。