釁

発音KIN,CHINURU HIMA SUKI
五行
画数25 画

基本情報

発音 KIN,CHINURU HIMA SUKI
五行
吉凶
部首
簡体画数 26 画
繁体画数 25 画

命名の意味

康熙字典解説

康熙字典の原典を見る(第 1107 ページ)
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【酉集下】【酉部】釁;康煕筆画 25;頁 1107。『唐韻』虚振切、『集韻』許慎切、『韻会』許刃切、去声の興に読む。『説文』に「血をもって祀る」とあり、形は竈神を祀るに象る。『広韻』に「牲の血をもって器物に塗って祀る」とある。『礼記・月令』に「孟冬、太史に命じて亀と蓍に血を塗らしむ」と見え、『疏』に「牲を屠りてその血をもって亀と蓍に塗るを謂う」と釈す。また『雑記』に「廟新たに成れば即ち釁す」とあり、『疏』に「宗廟初めて成るや、即ち牲を屠りて血を取りて之に塗り、尊んで神と為すを示す」と釈す。『史記・高祖本紀』に「沛の庭に蚩尤を祀り、鼓に血を塗る」と見え、『注』に「釁は祀るなり。牲を屠りて血をもって鼓に塗るを釁と曰う」とあり、また「罪過」を指す。『左伝・宣公十二年』に「其の釁を観て而して動く」とあり、『注』に「釁は罪過なり」と釈す。また「欠陥・隙間」を指す。『左伝・桓公八年』に「仇に釁有り、失うべからず」とあり、『注』に「釁は欠陥・隙間なり」と釈す。『史記・李斯列伝』に「大功を成す者は、人の釁に乗じて狠く之を用うるに在り」と見え、『注』の索隠に「諸侯に欠陥・隙間有るに乗り、狠くして之を滅するを謂う」と釈す。また「兆し」を指す。『国語・魯語』に「鮑氏に釐(兆し)有らば、吾は図らず」とあり、『注』に「釁は兆しなり」と釈す。陸機『賈長淵に答うる詩』に「天覇を厭い、劉運既に釁を表す」とある。また「塗抹」を指し、一説には「薫染」をいう。『国語・斉語』に「至れば数々香をもって身を釁し浴す」とあり、『注』に「香をもって身に塗るを釁と曰う」と釈す。『周礼・春官・肆師』に「釁に供する鬯を与える」とあり、『注』に「鬯をもって屍に塗り、其れを香美ならしむ」と釈す。『周礼・春官』に「女巫、歳時に応じて祓除・釁浴を掌る」とあり、『注』に「釁浴は香草の薬をもって薫じ浴するを謂う」と釈す。『前漢書・賈誼伝』に「漆をもって面を釁し、炭を呑みて声を変ず」とあり、『注』に「漆をもって面に塗り容貌を変ず」と釈す。一説に「薫」に通じ、毒気をもって人を薫ずるをいう。また「衝動・奮動」を指す。『左伝・襄公二十六年』に「小人の性は勇によりて釁易し」とあり、『注』に「釁は衝動なり」と釈す。また『爾雅・釈獣』に「獣の怒るを釁と曰う」とあり、『疏』に「獣自ら奮起して疾き動作を為すを釁と曰う」と釈す。また姓とする。『正字通』に「周に釁夏という者有り」と見える。また『正字通』に「舋に通ず」とあり、『韓非子』に「既に王資を積みて敵国の釁に乗ず」と見え、『前漢書・高帝紀』に「釁に乗じて動く」とある。あるいは「衅」とも書く。『礼記・楽記』に「兵車甲冑に牲血を塗って府庫に蔵む」とあり、『注』に「釁は釁字なり。虎皮をもって干戈を裹み、武をもって兵事を服せしむることを示す」と釈す。あるいは誤って「興」と書く。『礼記・礼器』に「既に器に血を塗った後、幣をもって祀る」とあり、『注』に「興は釁の誤字なるべし」と釈す。考証:『礼記・楽記』の「兵車甲冑に牲血を塗って武庫に蔵む」の条は、原文に従い「武庫」を「府庫」に改める。

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