康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 894 ページ)
【未集上】【竹部】篠;康煕筆画:16;頁碼:894 頁 13 行。【広韻】先鳥切、【集韻】【韻会】【正韻】先了切、音は同じ。【広韻】に「細き竹なり」とあり。【戴凱之・竹譜】に「篠は魯郡の鄒山に出で、笙とするに堪う」とあり。【書・禹貢】に「篠簜既に敷く」とあり。【伝】に「篠は竹箭なり」とあり。【疏】に「篠は小竹なり」とあり。【爾雅疏】に「篠は一名を箭という」とあり。【周礼・天官・大宰】に「九貢をもって邦国の用を致す、五曰く材貢」とあり。【注】に「材貢とは、櫄・干・栝・柏・篠・簜なり」とあり。【竹譜】に「海島に篠あり、大なるものは箸のごとく、内実じて外堅く、抜けば曲らず、枝葉稀少にして、状枯れたる箸のごとし」とあり。また簫と通ず。【馬融・長笛賦】に「林蕭蔓荊」とあり。【注】に「簫は篠と通ず」とあり。【正韻】に「篆文は筱と作る。今は篠と作る」とあり。