康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1183 ページ)
【酉集上】【言部】譣;康煕筆画:20;頁碼:1183 頁 02 行。【唐韻】息廉切。【集韻】【韻会】【正韻】思廉切。音は「纖」。【説文】に「問う」とあり、周書を引いて「譣人を以てする勿れ」とす。今『書・立政』には「憸」に作る。馬融の説に「憸は利口巧言の佞人を指す」とある。また【玉篇】に「偏頗にして正しからざる言」とあり。【字彙】に「譣詖は姦詐の言論なり」とある。また【広韻】七廉切。【集韻】千廉切。音は「僉」。また【広韻】【集韻】【韻会】虚検切。音は「険」。義同じ。また【集韻】魚窆切。音は「験」。【広雅】に「検証・証実の義」とある。【註】に曹憲の音釈曰く、「今人は馬偏の『験』の字をもって検証の義を表し、『譣』の字を用いず。これ誤りなり」と。