康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1150 ページ)
【酉集上】【言部】訩;康熙筆画:11;頁碼:1150 頁 17 行目。『唐韻』『集韻』『正韻』に許容切、『韻会』に虚容切、音は凶。『爾雅・釈言』に「訟なり」。また『釈詁』に「盈なり」。『詩・小雅』に「此の鞠訩を降す」。伝に「鞠は盈なり。訩は訟なり」とある。また朱氏の伝に「訩は乱なり」とある。また『広韻』に「衆語なり」。『晋書・劉毅伝』に「天下訩訩として、ただ品位を争う」とある。『説文』に「詾と同じく省文なり」。『正字通』に「詾・哅・匈・凶・汹・恟に通ず」。『字彙補』に「また作すれども非なり」とある。考証:『詩・小雅』に「此の鞠訩を降す」。伝に「鞠は盈なり。訩は訟なり」。また「鞠は窮なり。訩は乱なり」。謹んで原書に拠り「鞠窮」を改め、朱伝に従う。