康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1254 ページ)
【酉集下】【辵部】迕。康煕筆画:11、頁碼:1254 頁第 15 行。『広韻』『集韻』『韻会』『正韻』に「五故切」、音は「誤」。『玉篇』に「遇うなり」。『後漢書・蕃伝』に「王甫時に出来して蕃と相い迕(あ)う」。注に「迕はすなわち遇うの義なり」。また『説文』に「逆らうなり」。『前漢書・食貨志』に「好悪迕(もと)る」。注に「迕は背く(たがう)の義なり」。また『王褒・洞簫賦』に「気旁迕して飛射す」。注に「気競って傍より迸発し、互いに抵触衝撞するの意なり」。また「錯迕」は交錯雑入の義。『宋玉・風賦』に「回穴錯迕」。また『集韻』に「阮古切」、『韻会』に「疑古切」、音は「五」。義同じ。また『正字通』に「遻と迕は相通ず」。古に「午」と通ず。