康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 404 ページ)
【卯集上】【心部】憮;康煕筆画:16;頁碼:頁 404 第 01【集韻】【韻会】罔甫切、音は武。【説文】愛なり。心に従い無声。【爾雅・釈言】撫なり。【注】愛撫なり。【疏】【方言】に「東斉・邠・陶の間、愛を憮と謂う」とあり。また【広韻】に「憮然、失意の貌」とあり。【三蒼】に「怪愕の辞」とあり。【論語】に「夫子憮然」とあり。【何晏注】「己が意に通ぜずして、便ち己を非とするが為なり」。【広韻】に「或いは作る」とあり。また【五音集韻】に況羽切とあり。【前漢・張敞伝】に「京兆眉憮」とあり。【注】「憮、音は詡」。孟康曰く「北方の人、媚好を詡と為す」。一に曰く傲なり。また【集韻】に荒乎切、音は呼。大なり。【詩・小雅】に「乱此のごとく憮」、上に辜に叶う。【注】火呉反。【毛伝】「憮、大なり」。また傲なり。【礼記・投壺】に「憮するなかれ、傲するなかれ」。また【集韻】【韻会】に微夫切、音は無。【広韻】空なり。