康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 511 ページ)
【辰集上】【木部】杇;康熙筆画:7;頁碼:511 頁 02 行。【唐韻】哀都切。【集韻】【韻会】【正韻】汪胡切。音は烏。【説文】塗るに用うる具なり。秦ではこれを杇と称し、関東では槾と称す。『爾雅・釈宮』に「鏝を杇という」。注に「泥鏝」とあり。【増韻】泥灰を塗る具なり。或いは圬と書き、また釫とも書く。又【集韻】洪孤切、音は乎。又【五音集韻】烏故切、音は汚。義同じ。考証:【説文】に「塗るに用うる具なり。秦ではこれを杇と称し、関東では槾と称す」とあり。『爾雅・釈宮』に「杇・鏝を杇という」。『方言』に「秦ではこれを杇と称し、関東では槾と称す」とあるとするも、謹んで按ずるに、「秦ではこれを杇と称し、関東では槾と称す」の二句は『説文解字』に出でて『方言』に出でず。謹んで改むべし:『説文』に「塗るに用うる具なり。秦ではこれを杇と称し、関東では槾と称す」。『爾雅・釈宮』に「鏝を杇という」。注に「泥鏝」とあり。