康熙字典解説
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【申集上】【艸部】薇;康熙筆画:19;頁碼:1060 頁下段第 21 行。【唐韻】【集韻】【正韻】無非切、音微。【玉篇】菜なり。【説文】豆の葉に似たる菜の中、最も細小なる一種なり。【詩・召南】薇を採ると云う。【儀禮・公食大夫禮】鉶器に盛って和え物とする菜なり。牛肉には豆葉を、羊肉には苦菜を、猪肉には薇を合わせ、いずれも滑らかにする調味料を加う。また白薇は薬名なり。また蘼蕪、一名薇蕪なり。【張衡・南都賦】薇蕪・荪・萇。また花名なり。【拾遺記】元熙元年、詔して民間の園囿に皆紫薇を植えしめ、以て邪を鎮む。【唐書・百官志】中書省は詔令起草を掌る。開元年間、紫薇省と称す。また薔薇、薔字の注に見ゆ。また【唐韻】武悲切、音眉。【爾雅・釈草】薇は水に垂る。【註】水辺に生ず。また薇銜は薬名なり。【集韻】或いはに作る。