康熙字典解説
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【亥集上】【馬部】騖;康煕筆画:19;頁碼:1441 頁 17 行目。【唐韻】【集韻】【韻会】亡遇切、音は「務」に同じ。【玉篇】走る意、速い意。【漢書・音義】まっすぐに馳せるを「馳」といい、みだりに走り回るを「騖」という。【爾雅・釈詁】騖は、力を尽くして追い求めること、勉めて事に当たることを指す。【疏】騖は馳せることであり、務は事務のことであるが、いずれも力を尽くし、勉めるの意を含む。【張衡・東京賦】仁徳の風は拡散して外に伝わり、道義の方はいさぎよく揚がって遠くへ馳せる。また「莫宥切」に叶い、音は「茂」に同じ。【陸雲の詩】巍峨たる先祖の基業、代々相承ぐ宏偉なる構築。顕赫たる累世の栄光、遠方の風気は激荡して馳せる。